DAZ Studio 4.12 BETAでレンダリング速度が向上したらしいのでベンチマークを取ってみました。

どうせなので初出のキャラと髪型で下の画をレンダリングします。
後先考えずにレンダリングサイズをアクティブビューにしてしまったので776x881という中途半端なサイズに^^;
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GPU GeforceRTX2080Ti
CPU Core i9 9900K

レンダリング結果
D|S 4.11
a1.CPU+GPU+Optix   8:15
a2.GPU+Optix           8:50
a3.CPU+GPU           12:07
a4.GPU                   13:04

D|S 4.12 BETA
b1.CPU+GPU+Optix   7:52
b2.GPU+Optix           8:20
b3.CPU+GPU             7:20
b4.GPU                     7:52

4.12BETAの方が速くなっていますが、4.11ではOptix Prime Accelerationを有効にした場合、レンダリング速度が劇的に向上しているのに対し、4.12BETAではOptixを有効にすると返ってレンダリング時間が若干延びてしまっています。
CPUをレンダリングに参加させた場合は、どちらのバージョンでも若干レンダリング時間が短くなります。
ただ、この程度の違いだったらCUPは使わなくても良いかなと思っちゃいますね。
4.12BETAからGeforceRTXを使用した場合、RTXhardware accelerationによってレンダリング速度が向上するらしいです。
それがa4とb4の速度の違いでしょう。
4割ほど速度アップしています。
しかし、4.11ではOptix Prime Accelerationで速度が3割向上し、4.12BETAでは逆にOptixが足枷に。
お互い最速の設定にした場合、4.12BETAが11%ほど速くなった程度に留まるという結果になりました。

4.12BETAではCPUのみのレンダリング速度が劇的に向上したらしいので、CPUのみの場合もベンチ取ってみました。
さすがにGPU使用時と同じ設定ではレンダリングがいつ終わるか分からないので、Max Samplesを500に設定しています。
(GPU使用時はRendering Converged Ratioを95%で、おおむねiray iteration 4000程度で完了してました。)
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レンダリング結果
D|S 4.11
CPU    11:09

D|S 4.12 BETA
CPU     7:06

結構速くなってますね。
まぁCPUレンダリング使いませんが。。。


最後に今回使用したキャラと髪型はこちらです。
また後日レビューします^^

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